新しい「いのち」を抱くin精華町

2017年10月24日

今から十数年前、余命宣告されたお父様の供養を見越して、息子さんがお寺へ訪ねてくれました。とても勇気が要る行動です。その後、お医者様の見立て通りにお父様はお亡くなりになり、通夜葬儀と心のこもった供養を志すことができました。

それから数年経ち、私は夢の中でそのお父様からお手紙をいただきました。そのお手紙には「息子のおかげで今自分は浄土にいます。本当に自慢の息子です。ご住職ありがとうございます」と認められていたのです。嬉しかったあ。朝起きて、すぐ息子さんに電話してしまいました。あの時まだ小学生だったお孫さんは、いまや立派なお母さんです。元気な男の子を出産いたしました。

先日精華町のご自宅のお仏壇へ法要に伺ったら、たまたま母子でお里帰りしていて、なんと抱っこさせてもらい、若いお爺ちゃんが写真を撮影してくれました。 幸せだなあ〜。発育増進をお祈り申し上げます。

純眞院正傳日健信士霊位 追善供養。合掌



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