菩薩団

菩薩団とは|京田辺市 日蓮宗 法華寺

社会的な立場や年齢にかかわらず、お寺大好きっ子で構成される法華寺応援団で、皆が同級生のような楽しいグループです。

お寺のお手伝いから社会奉仕まで、はたまた楽しいレクリエーションの数々と幅広い活動を志しています。その根底には利他の精神が息づいています。

 

青年信徒団(菩薩団)設立について

 

 

杉若上人と法華寺住職・菩薩団員との対談

 

 テレビ朝日系列

ぶっちゃけ寺ご出演の杉若恵亮上人ナビゲート「出張ジュズコネクション」

 

菩薩団の様子|京田辺市 日蓮宗 法華寺

大阪市宗務所主催「祈りのつどい」出仕 

 

 

 

 

クリスマス活動 サンタと大黒

盂蘭盆灯火会 

 

住職の故郷 東京板橋の神輿を担ぐ

菩薩団 多賀副会長   守岡会長   石井副会長

日蓮聖人カルタ大会

歳末ボーリング大会

東日本大震災復興活動

定期的に開催する境内バーベキュー大会

楽しい会議

 

庫裡リビングで仲良く寛ぐ日常

 

 

 

菩薩団会長挨拶|京田辺市 日蓮宗 法華寺

法華寺菩薩団会長の守岡悟です。私は新潟県上越市で誕生しました。幼少期より父親の仕事の都合上、関西・北陸・マレーシアで生活した時期もありますが、長く京田辺市に定住しております。結婚後は守岡家に養子に入り、現在は他界した義父の後を継いで、その家業である自動車整備工場を操業しております。

 守岡家は古くから法華寺の檀家ですが、結婚後間もなく大切な義母が他界しました。それまでは若さも相まって、自分たちがお寺とご縁を持つことなど考えもしませんでしたが、義母の死を通じて住職の中紙賢孝上人に大変お世話になりました。形式的な葬儀法要に留まらず、広く仏教的な救いを私たち遺族に示してくださいました。その後も生きていく上で、種々困難に直面することもありましたが、その教えに勇気づけられて生活しています。

 私がお上人や法華寺に惚れたのは、何よりお上人の強い信仰心と人柄、全く堅苦しくなく、気さくすぎるほどの包容力、そして他の寺院には見られない「活きた空間」があったからです。お上人の奥様も、我々を家族同様に分け隔てなく接してくださいます。通常考えられないことかもしれませんが、庫裡(住職家族のプライベートな居住空間)ですら皆に解放し、常に檀信徒の寛ぎを最優先してくださるのです。率直に「法華寺をもっと盛り立てていきたい!」と心から思い、活動に参加してまいりました。

 当初は単純にお上人と法華寺が好きで活動していたのですが、数年前に初めて参拝した総本山身延山久遠寺の霊気に触れ、常に絶え間なく風に乗って聞こえる団扇太鼓とお題目の声に感動し、御祖師様の強い信念を感じ取ることができました。その後もお上人から様々な話を聞き、最近は自分の中で特に強い心境の変化を感じます。

 法華寺への愛着の他に率直に「多くの宗派がある中で日蓮宗に巡り会えて良かった。法華経に巡り会えて良かった」と感じるようになりました。お上人に想いを伝えたら「それが法悦といって、お釈迦様が悟りを開かれたときの喜びに似ている。その話を聞いて私も法悦です」と共に喜んでくださいました。

 以前は他所の葬儀に参列していても漠然と「やっぱり日蓮宗のお経がええなあ」と思っていましたが、今ではその教えを自分が受持実践していることを誇りに思います。そして、京都府南部は日蓮宗が少ない。少しでも我が地域にその良さを広めるお手伝いをしたいと思っております。

 【菩薩行】を辞書で調べると「他者に対する慈悲や思いやりを重視し、率先して物心両面にわたって他者に施し、最高の悟りに到達しようとする宗教的実践」とあります。

 お上人の紹介で知り合ったネパール人仏教徒で、お釈迦様の末裔ロークラトナシャカさんは
「仏教徒は仏(ブッダ)教え(ダルマ)僧侶と信者の集団・寺院(サンガ)の三宝を敬うことが大切な約束ですが、その中でもサンガがもっとも大切です。なぜならサンガから未来のブッダが誕生するからです」と仰っていました。

   お陰様で法華寺はこの数年間、愉快な仲間が気楽に集う、笑いの絶えない賑やかなお寺になりました。田舎のお寺とは思えぬほど活気があります。深夜であっても、夜勤を終えた仲間がお寺に立ち寄り、住職や奥様にいろいろな悩みを吐露したり、奥様お手製の夜食を食べたりと。関係者もそんな法華寺が大好きなので、各種行事や日常のお手伝いなども率先して手伝ってくれます。菩薩団活動も夏の灯火会はじめますます活発です。今後も皆様と智慧を出し合いながら、素晴らしいサンガ・菩薩団を運営してまいりたいと思います。合掌     

菩薩団会長 守岡 悟 

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